塗装の性能は、評価試験(塗膜評価)にて確認されます。
樹脂を金属上にコーティングしているので、膜の厚み(膜厚)を管理すれば良いのですが(通常作業上の確認)それ以外に水準を確認する為に塗膜評価を試験機にて確認いたしております。

今回は塗膜評価としての内容を間単にご説明いたします。
塗膜評価試験
複合サイクル試験機
耐熱性試験機
塩温水試験機
塩水噴霧機
耐食性試験とは左下写真から見て頂くように様々な試験機よって防食性試験を行います。
このコメント上記にあるのはTP・製品です。このようにどちらもカッターにて塗膜をカットし試験機にて指定時間投入されます。
その結果として、カット部より塗膜フクレや錆が横に広がった寸法にて決められております。

その確認の為に代表的な試験機が塩水噴霧試験機になっております。(左写真:試験機)

分かりやすく説明いたしますと、

缶スプレーは24h
刷毛塗りペイントは96h
溶剤塗装は240h
カチオン電着は480h
弊社対応塗膜(カチオン電着のみ)はMAX960hと言うスペックになっております。

なぜ?960hなの?
何故に、960hなのか?という理由には、車メーカー重要保安部品があり、製品に穴などが開いてしまうと即座に事故の発生にも繋がってしまうからです。よって、その規格は別規格がありその対応の為に左にある試験機があります。
塩水噴霧では960h そして複合サイクル試験・・塩温水では業界でも大変厳しい状況の中で試験をされております。

試験方法としては、TP・製品にて確認をし実際に問題が発生していないか?を監視されております。

この状況が左右するのは、製品を手で触っただけでも評価試験ではNGになってしまう程の重要な試験です。

当然、弊社のカチオン電着では手で触る工程が無く、実使用状態現品と試験板を確実にリンクさせております。

見出しにも書かせて頂いた、車メーカー様からボディーの防食性について進化している事がこれでお分かりになると思います。
参考までに・・。
参考までに写真を載せておきます。

上が弊社カチオン電着 240h後
(接点部は未塗装ですので塗膜がありません)
一般面のサビ発生はまったくありません。
同じ時間で・・・。溶剤塗装、缶スプレーなど
完全に下地に錆が回り込み、塗膜が浮いております。
この後にテープにて密着試験を行うのですが、約半分の面は塗装がはがれてしまいました。

これが、パイプやブラケット・ボディー鉄板だったとしたら・・。
と言う差が分かると思います。
ちなみに、塗装でも強いと言われる焼付け塗装がこの状態になってしまいます。